岐阜険道352(岐阜県瑞浪市) 2010.5.18


同業者にはおなじみのYZサーキット看板前、険道352への入口です。
左に傾斜しているところへ停めたため、写真を撮った直後に左に倒れてきたことは
ナイショにしておいてください。

今回はこの深沢峡を目指して行きます。

ほんの2時間前まで雨が降っていました。路面しっとり

1年ぶりに来ました。1年ってあっという間ですね。
しかしこの風景は変わっていません。

脇から入ろうと思えば入れます、が、しかし、ここへバイクを置いて
徒歩で入ります。でもなんで中途半端な封鎖なんだ?
脇が開いてるので二輪なら簡単に入れちゃうのに。

車両等は通行できません。「等」には何が含まれるのでしょうか?
ちなみに「大貨等」の「等」は、大型特殊自動車のことです。

いい感じです。バイクでもストレスなく通れます。

ここでお花見ができますよ、いやホントこれ、まじめな話。

マイナスイオンがいっぱいでしょう。

ほうほう、これが第2ゲートですな。

わかりました!隊長!!

左側が開いてますな。バイクだとちょっと勇気がいるかな。

やはり大雨の直後なので水がだいぶ出ています。

♪私達は海へ〜 向かう河のように〜(by今井美樹)
海ではなく五月橋へ向かいます

来ました!更なるゲート。

チーコクの勇者たちはここをバイクで通ったのか!
この下は澤ですぜ!徒歩でも恐る恐る通ったのに、何と言うことでしょう!

おや!先ほどの警告は「車両等」でしたが、ここは限定してませんね。

普通にバイクなら通れます。ここまで来られれば、の話ですが。

ここも有名なヘアピンカーブ。本当にここを車が通っていたのでしょうか?
それとも通る計画だけだったのでしょうか??

五月橋ビューポイント。ここからのショットも有名ですね。

ポッカヒストリー(公式サイト)によると、1970年代?
それとも80年代のもの?

うへ〜、こりゃさすがにバイクではキビシイ〜
モンキーや電動自転車なら何とかOK?

お便所。トイレという言葉は似合わない。
ここへ来たらメイちゃんの真似で「お便所〜!」と叫んでみよう。

うわ、すでに壊されている・・・。奥の個室は自主規制。

自然のトンネルをくぐると

出ました!料亭いさまつ!!
この下にボート乗り場があるようですが、降り口が塞がれていて断念。

この看板も健在です。

大型二輪の課題「波状路」よりも厳しい障害物。
そもそも、ここまでの道のりが波状路です。

勇者たちの残した確かな「証拠」

道は一気に急勾配に。その先に見えるのは、あの五月橋

最後の難関?一本橋。
ここで脱輪したら試験中止どころではなく、人生中止になります。

ヒーハー

とうちゃ〜〜〜〜〜く!!!!!!

バイクで来ることに価値があるのですが、さすがにGZでは無理。

しかし立派な橋ですな〜。どうやって工事したのだろう?

まさか資材や道具を持ってあの険道を通って来た?

はたまた丸山ダムから木曽川を使って舟で来た?

いずれにしても戦後間もないこの時代にこれだけ贅沢に鉄を使えたことは
とても信じられない。50銭硬貨が廃止されたからそれを溶かして作ったか??

しかしこのグレーチングを含む歩道は新しい。

五月橋から「料亭いさまつ」

この通行禁止看板自体、いつのものか気になります。

ここから酷道418へ向かいます。

ここが酷道418との交点です。R418は新丸山ダムの建設で
水没するため、バイパス工事が行われていますが、2010年鳩山政権で
事業仕分けの対象になっているらしく、この先どうなるかわからないそうです。

帰路はビデオを撮ってみました。トイデジなので手ぶれ防止はありません。

ふたたび五月橋。ここで「おふくろの味 五万石中津川店」の女将さんが
こしらえてくれた、おむすびをいただきます。

いや〜いい眺め。ここで食べるおむすびは格別や!

でも下は高い。高所恐怖症ですが、グレーチングがしっかりしているので
何とも思わない。どうせ車も人も来ないだろうということで、座って食事です。

ん?

え?ここが終点なの??んじゃあ、ここからバイクを停めたところまでは何?

いさまつまで戻りました。

さあバイクまでもう一息です。暑くてえらく汗をかきました。
手も汚れたのでここで顔と手を洗いました。気持ちンよか〜

いい運動になりました。ハイキングとしてまた来たいです。