木の実隧道(岐阜県恵那市) 2008.7.4


岐阜県恵那市のR257に新木の実トンネルがある。



とてもきれいなので平成のものかと思いきや、昭和でした。
しかし、この1年後「平成」になろうとは誰も予想していませんでした。

坑口南側に分岐点があります。
これは旧道に通じる道。

普通に国道を走行している以上、特別な用事がない限り
あえてここを通行する理由はない。
そして、隠れるようにトンネルの存在を知らせる標識がある。

旧道ではあるが、廃道ではない。
この先に民家があるので、問題なく通行できる。
しかし犬がいるので思いっきり吠えられる(滝汗;

トンネル手前には「通行止」の看板が。
しかし横になっているところを見ると「通行止」が「お休み」しているのだろう。
つまり、通行止ではない、てことか。
と、いろいろ御託を並べて進みます。

出ました。ファインダー越しに何か白い点々が見えたので
車が来たのかなと思い見てみたら、轍に溜まった水でした。

こちらは昭和6年とのこと。