風吹隧道(静岡県掛川市) 2008.5.29

掛川市の採石場付近に
合併前の旧大東町とを結んでいた廃トンネルがある。

このバリケードは簡単に動かしてバイクで奥まで行くことができるのだが、その先に強固なバリケードが存在するため、バイクで入る意味がないのでここから徒歩。
途中の草むらに
「つづら折あり」と
「がけ崩れ注意」の
警戒標識が眠っている。
ここから先は採石会社の私有地になっているらしい。

先人たちのころはこのようなものはなく坑口まで行けたようなので、ここ最近設置されたようである。
風吹トンネルの由来が書いてあります。

まだトンネルが現役だったころの写真や、トンネルができた経緯などを書いておられる方のページをリンクしておきます。

※リンク先は掛川市公式HP
掛川寸感ホットページ
反対側からアプローチ。
こちらはチェーンで自転車くらいしか進入できない状態。
最初のうちは普通のアスファルト道路だが、次第に落ち葉がおおくなり、木も倒れていて荒れ放題。

そして第二風吹隧道が現れる。

特に道がぬかるんでいるとか、崩れかかってるとか、暗くて薄気味悪い、ということはない。

トンネルを抜ければ廃道ではあるがすぐそばを現道がとおるので寂しさは感じない。
ちょうど「風吹トンネルの由来」の真下に位置する。

しかし、ここには別の恐怖があった。




・・・それは・・・


スズメバチの大群




頭上をボディソニックの重低音みたいな音を立てて「ブォ〜ンブォ〜ン」と飛び回る。

人んちに勝手に入るなと言われているようだったので写真も満足に撮れず撤収。

ここに訪れる際は季節にも注意が必要です。