ギアポジションデジタル表示化 2010. 9.7
タコメーターは付けたし、リアキャリアもOK。ヘッドライトもHIDにしたし、あといじる ところは・・・。
別にこれといってありません。しかし、ふと、ギアインジケーターを7セグメントのデジタル表示
させてみてはどうかな?と思った。
まずはギアポジションインジケーターがどのような配線になっているのか調べる。

結論を先に言うと右の6Pコネクタが1〜5速、左の1本だけのコネクタがNである。


こんな感じです。これらはすべてマイナスに接続されているので、

電源→電球→これらのどれかの順に結線すれば、各ギアに入っているときに通電する。
使用するのは7セグLEDアノードコモンタイプ。

最近は7セグメント用にICが出ているが、ここは頑張って、無い頭を搾り出して回路を考えてみました。(抵抗は省略)

普通7セグは上から時計回りにA,B,C・・と割り振るが、私は何も考えずに考えたので、一般的なものと比べると、EとFが逆であります(^^;

ちなみにNは0ではなく
nと表示させるよう組みました。


このソフトはここからダウンロードできます。

近所のパーツ屋に行き、大体どれくらいの金額になるか調べに行った・・・すると・・・

軽く5000円超え(汗

なので、本当にこの回路が正しく動くか、circuitSimulationというフリーソフトでチェック。

すると、どうも挙動がおかしい。各LEDも電流値がバラバラだ。おまけに「n」の表示も、このソフト上では他のセグも点灯してしまう。

回路が悪いかソフトが悪いかわかりませんがこの方法は却下です。
一気にあきらめモードに入って何気なくタオさんを見ていると・・・

!!!

こんなものがあるのか!

説明によると各ポジションに結線するだけでギアが表示。
taobaoページへ

1〜5は赤表示で、Nは緑だという。
さっそくgoods8さんに依頼し、総額1500円でゲット。

このテの後付ギア表示キットは国内でも販売されていますが、スピードとタコとの比率からギアを求めるというものなので、構造が全く違います。

【CM】例えばこれ↓
これは100均にあったデジタル時計。
このケースが欲しかったのです。
使うのはここだけ。
そして透明のケース。
これに先ほどの時計の部品を付けます。
おなじみ配線コネクターと6Pコネクタ。
1〜5速は6Pコネクタに接続するからいいのですが、電源とNは別途結線すつ必要があります。

電源はオレンジなのでいいのですが、取説だとNは「L」とあったので勝手にライトグリーンだと思い、違うところに結線してしまったのです。
試しにやってみると、NはOKです。
1もOKでした。しかし、2〜5が点灯しません。2以上はNのまま変わらず、これが解決するまでかなり時 間がかかりました。
さて、そのままだと無点灯時の8セグが見えてしまいます。何か適当な濃さのフィルターをと探していたら、 ありました。
先日行ったスズキ歴史館でもらった3D映画のメガネ。

これを使うとしましょう(相変わらず横着)
今度は透明のケースなので中が丸見え。
表面に貼るシールを作ります。

これはパニアケースにも貼った自作ステッカーキットです。

【CM】

ラベルマイティでデザインします。

センスの悪さは誰にも負けません!
んで、プリント。
標準の配線は20cmしかないので、延長して約1mに。
こんな感じで貼りました。
ではいよいよ作業に入ります。

タンクを外すには
燃料コックをOFFにし、ホースを外します。
右側を覗き込むと燃料計の配線があるので外します。
シートを外すとボルトが2本あるので外しますと、タンクが取れます。
6PコネクタとNと電源に接続します。
既存の配線に沿って引き込みます。
こんな感じで完成。
ロー
セカンド
サード
トップ
ハイトップ
ニュートラル・・・

暗いなあ。緑なのでよくわかりません。


なので、メーター内のNランプは生かしてあります。